問題1-4(正誤)
問題
P、Q、R、Sの4人がテニスで1対1の総当たり戦を行った。なお引き分けはなしとする。これについて以下のような3通りの発言があった。
X 勝ち数が同じ人がいた。
Y 全勝した人はいなかった。
Z 全敗した人はいなかった。
全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
選択肢
- A. Xが正しければYは必ず正しい。
- B. Yが正しければ、Zは必ず正しい。
- C. Zが正しければ、Xは必ず正しい。
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。総当たり戦のように勝ち負けの様々なパターンが考えられる問題では、選択肢が成り立たない反例を見つけて、消去法で考えることが効率的です。
例えば選択肢Aについて考えてみると、「勝ち数が同じ人がいる、かつ全勝した人がいる」パターン、すなわちPが全勝、Qが1勝(Rに勝利)、Rが1勝(Sに勝利)、Sが1勝(Qに勝利)といった状況が反例に当たります。同様にして選択肢Bも反例を見つけることができるので、残った選択肢Cが解答だと推測できます。
このように反例を見つけることで素早く問題を解くことが出来るでしょう。
例えば選択肢Aについて考えてみると、「勝ち数が同じ人がいる、かつ全勝した人がいる」パターン、すなわちPが全勝、Qが1勝(Rに勝利)、Rが1勝(Sに勝利)、Sが1勝(Qに勝利)といった状況が反例に当たります。同様にして選択肢Bも反例を見つけることができるので、残った選択肢Cが解答だと推測できます。
このように反例を見つけることで素早く問題を解くことが出来るでしょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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