問題6-7(位置関係)
問題
P、Q、Rの3人が、正六角形の頂点にある6つの席のいずれかに机に向かって座っている。各自の座り方について次のことが分かっている。
Ⅰ Pの両隣は空席である。
Ⅱ Qの右隣には人が座っていて、左隣は空席である。
Ⅲ Rは3か4番目の席に座っている。
Pが座る位置として可能性のある席は何番の席か。
選択肢
- A. 5
- B. 6
- C. 1か5
- D. 1か6
- E. 5か6
- F. 1か5か6
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように位置関係を推測する問題では、相対的な位置関係についての情報と、絶対的な位置関係についての情報をわけて考えましょう。
例えばこの問題では、条件Ⅰと条件Ⅱが相対的な位置関係についての条件、条件Ⅲが絶対的な位置関係についての条件となっています。まずは相対的な位置関係から考えましょう。Ⅰと条件Ⅱから、Qの隣にはRが座っていることがわかります。ゆえに、反時計回りに「空P空空QR」、または「空P空QR空」という並び方が考えられます。ここで絶対的な位置関係について考えましょう。条件Ⅲより、Rの位置が2通りに絞れるので、それと2通りの並び方を組み合わせた計4通りの場合について、Pの位置を考えましょう。
このように相対的位置関係と絶対的な位置関係をわけて考えることで、情報が整理しやすくなります。
例えばこの問題では、条件Ⅰと条件Ⅱが相対的な位置関係についての条件、条件Ⅲが絶対的な位置関係についての条件となっています。まずは相対的な位置関係から考えましょう。Ⅰと条件Ⅱから、Qの隣にはRが座っていることがわかります。ゆえに、反時計回りに「空P空空QR」、または「空P空QR空」という並び方が考えられます。ここで絶対的な位置関係について考えましょう。条件Ⅲより、Rの位置が2通りに絞れるので、それと2通りの並び方を組み合わせた計4通りの場合について、Pの位置を考えましょう。
このように相対的位置関係と絶対的な位置関係をわけて考えることで、情報が整理しやすくなります。
「推論」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む