【SPI 単語の意味|英語】練習問題から対策方法まで一挙公開!
SPIの『単語の意味』とは?
SPIの単語の意味では英語の説明文を読み、それと最も近い意味を持つ単語を選ぶ問題が出題されます。
そのため、説明文の意味を理解するレベルの読解力と語彙力が必要になります。
一見難しそうに感じるかもしれませんが、説明文の意味を完全に理解する必要はありません。
単語一つ一つやそれらのつながりから説明文のニュアンスを読み取るようにしましょう。
文法的にはそこまで複雑な表現は出てこないので、対策をすれば誰でも得点することができます。
問題例と解説
例題1
次の説明文に最も近い意味を持つものを、AからEまでの中から1つ選びなさい。
confident and able to do things by yourself in your own way, without needing help or advice from other people
<選択肢>
- genetic
- independent
- forward
- fair
- creative
【解答・解説】
答え:B
他人からの助けや助言を必要とせず、自分のやり方で自身の面倒が見れる=独立した
- genetic:遺伝学上の
- independent:独立した
- forward:前へ
- fair:公平な
- creative:創造的な
例題2
次の説明文に最も近い意味を持つものを、AからEまでの中から1つ選びなさい。
to send or pass something from one person, place or thing to another
<選択肢>
- distort
- induce
- prove
- transmit
- convert
【解答・解説】
答え:D
ある場所や人、物から別の場所や人、物を移したり送ったりすること=送る
- distort:ゆがめる
- induce:誘発する
- prove:証明する
- transmit:送る
- convert:転換する
例題3
次の説明文に最も近い意味を持つものを、AからEまでの中から1つ選びなさい。
an amount of something that is more than necessary
<選択肢>
- consequence
- surplus
- expectation
- urgency
- funeral
【解答・解説】
答え:B
必要以上のもの量=余剰
- consequence:結果
- surplus:余剰
- expectation:予想
- urgency:緊急性
- funeral:葬式
対策のポイント
単語や文のニュアンスを捉える
対策のポイントの1つ目は「単語や文のニュアンスを捉える」ことです。
ニュアンスを捉えるためには説明文の中で重要な部分を見極めた上でそれを理解する必要があります。
頻出の単語や文法をしっかりと覚えておくようにしましょう。
類義語を覚える
対策のポイントの2つ目は「類義語を覚える」ことです。
上述したように単語の意味では、説明文と近い意味を持つ単語を選ぶ問題が出題されます。 そのため、説明文中の語句の類義語が答えとなる場合が多くあります。
解き方としては、単語や文のニュアンスを捉えることが基本となりますが、仮にそれらが分からなくとも類義語さえ知っていれば、正答することができる場合もあります。
日頃から単語を覚える際は類義語も同時に調べる習慣をつけると良いでしょう。
単語の意味
問題一覧
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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