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【SPI 二語の関係|言語】練習問題から対策方法まで一挙公開!

SPIの『二語の関係』とは?

二語の関係とは文字通り、二つの語が与えられ、それらの文字がどういう関係にあるのかを答える問題です。

 

テストセンターとペーパーテストにおいて高い頻度で出題されます。

 

この問題では、複数のものから共通する性質を読み取る能力が重要になります。

 

「頻出の二語関係(8種類)」を全て暗記し、解き方にコツを掴むことで10秒程度で解けるようになります。1問につき20秒以内に回答できるように練習を重ねましょう。

二語の関係|問題例と解説

例題1

最初に示された二語の関係を考えて、同じ関係のものを選びなさい。

薬品:調合

 

ア 道路:整備

イ 除菌:消臭

ウ 衣服:洗濯

 

<選択肢>

  • アだけ
  • イだけ
  • ウだけ
  • アとイ
  • アとウ
  • イとウ

 

【解答・解説】

答え:E

目的語と動詞の関係。薬品を調合する。同じく、道路を整備する、衣服を洗濯する。

 

>>この問題の詳しい解答・解説はこちら

例題2

 

最初に示された二語の関係を考えて、同じ関係のものを選びなさい。

往信:返信

 

ア 作者:著者

イ 些細:重大

ウ 拡大:縮小

 

<選択肢>

  • アだけ
  • イだけ
  • ウだけ
  • アとイ
  • アとウ
  • イとウ

 

【解答・解説】

答え:F

往信(こちらから出す通信)と返信は対義語。些細(とるにたりないさま)と重大、拡大と縮小も対義語。作者と著者は同義語。

 

>>この問題の詳しい解答・解説はこちら

例題3

 

最初に示された二語の関係を考えて、同じ関係の対になるよう()にあてはまる言葉を選びなさい。

 

防寒:手袋

散髪:(  )

 

<選択肢>

  • 理髪
  • 床屋
  • 予約
  • 染髪
  • 広告

 

【解答・解説】

答え:F

防寒は手袋の役目。同様に散髪は床屋の役目。

 

>>この問題の詳しい解答・解説はこちら

二語の関係|対策ポイント

二語の関係性を解くためには、下記8つの関係性を理解する必要があります。

 

関係性具体例解き方
含む/含まれる犬:動物AはBを含む/BはAを含む
対立する意味温暖:寒冷Aに対立する語はBである(もしくは対照的な意味)
役目石鹸:洗浄AはBする(AはBのためにある)
原材料豆腐:大豆AはBからできる(Aの原材料はBである)
同じ意味願望:希望AとBは同じ意味である
仲間(同列)邦画:洋画AもBも⚫︎⚫︎の一種である
一組(セット)針:糸AとBは一緒に使う
目的語と動詞薬:投与AをBする

 

二語の関係問題を確認したら、提示されている二語がどの関係性にあたるのかを考えます。

 

問題を見た際、パッと関係性が出てくるよう繰り返し問題を解くのがポイントです。

 

どの関係性に当てはまるのかを瞬時に判断できるようになれば、時間を解く時間を短縮することができます。

 

まずは上記8つのパターンを徹底的に暗記し、該当する問題は全て全問正解できるよう正答率を高めていきましょう。

二語の関係|解き方のポイント

二語の関係を文章に変換して考える

二語の関係がわからないときは、二語を文章に置き換え考えます。

 

例えば「法律:民法」の二語関係の場合、『民放は法律の一部である』と文章に変換します。

 

そうすることで、民放(右の語句)は法律(左の語句)の中に含まれているということがわかり、『含む/含まれる』の関係に当たることを導き出すことができます。

 

二語を文章に変換することで、関係性を導き出すことができます。この考え方に慣れておくことが、二語の関係問題を素早く解くポイントです。

 

ただし、同じ組み合わせになるものが選択肢の中に1つだけとは限らないので、1つ1つの関係をしっかり確認しましょう。

 

また、左右を逆にしてしまうと意味が変わってしまうので注意が必要です。

 

 

 

頻出する語句をマスターする

二語の関係問題では、頻出する語句を多く覚えていると有利です。

 

SPI対策の問題集やWebサイトには、過去の出題傾向から「頻出する問題」をまとめて掲載しているものがあります。

 

それらを活用し、出題される傾向の高い問題を暗記しておくと時間をかけずに問題を解くことができるでしょう。

 

また単語を覚えるだけではなく、必ずその語句の表す「関係性」を確認しましょう。

 

例えば「ハサミ:文具 =包括関係」と暗記するのではなく、「ハサミは文具の中の一つである =包括関係に該当する」というように、どのようにその関係性を導くのか、そこの過程を確認しましょう。

 

前述した通り『文章に変換して考える』ことがスムーズにできるようになると、わからない問題が出てきた時も、どのように解くのかパッと考えることができ、正答率が高まります。

 

頻出語を暗記する際は併せて確認しましょう。

 

言語:二語の関係

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Ryosuke

問題クリエイター

Ryosuke

2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。

gen

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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