
【SPI 反意語|英語】練習問題から対策方法まで一挙公開!
SPIの反意語とは?
SPIの反意語の問題では、示された単語と反対の意味を持つ単語を選択肢から選ぶ問題が出題されます。
単語がどのような意味で使われているかを理解することが大事になってきます。
テストセンターにおける英語の試験では、試験時間が20分で30問程度出題されます。
SPIの1問ごとの制限時間は約1分程度であるため、回答するには余裕がありますが、試験時間内に全問解き終えるには、1問あたり約40秒で解く必要があります。
対策のポイントをしっかりと把握し、過去問題などで単語の意味を理解しておくと即座に回答することができ、高得点に繋がるでしょう。
問題例と解説
例題①
【問題】
次の単語と反対の意味の語を、AからEまでの中から一つ選びなさい。
exclude
【選択肢】
A. add
B. examine
C. innovate
D. indeed
E. export
【解答・解説】
答え:B
exclude:除外する
A add:加える
B examine:調査する
C innovate:革新する
D indeed:実際に、まったく
E export:輸出する
例題②
【問題】
次の単語と反対の意味の語を、AからEまでの中から一つ選びなさい。
prohibit
【選択肢】
A. forbid
B. approve
C. suspect
D. proceed
E. resolve
【解答・解説】
答え:B
prohibit:禁止する
A forbid:禁止する(類義語)
B approve:許可する
C suspect:疑う
D proceed:進行する
E resolve:決意する
例題③
【問題】
次の単語と反対の意味の語を、AからEまでの中から一つ選びなさい。
specific
【選択肢】
A. civil
B. vague
C. verbal
D. significant
E. particular
【解答・解説】
答え:B
specific:具体的な
A civil:市民のB vague:曖昧な
C verbal:言語による
D significant:重要な
E particular:具体的な(類義語)
対策のポイント
以下では、反意語の対策のポイントを3つご紹介します。
問題集や参考書を活用する
対策ポイントの1つ目は、問題集や参考書を活用することです。
SPIでの英語対策として、問題集や参考書などを利用して問題を解くことで高得点に繋げることができるでしょう。
SPIの参考書では、出題されるレベルの語句のリストや問題が載っており、実際の試験を想定して問題を解くことができます。
繰り返し問題を解いて、知っている単語を増やしていきましょう。
頻出される単語を暗記する
対策ポイントの2つ目は、頻出される単語を暗記することです。
反意語の問題では、同じ意味ではなく反対の意味を持つ単語を選ぶ問題となります。
頻出される用法を暗記することで、早いペースで解答することができるでしょう。
反意語の用法では、「ordinary(普通の)」と「special(特別の)」や「artificial(人工的な)」と「natural(自然の)」などの単語が多くあります。
反意語の問題では選択肢に同意語が含まれてることも少なくありません。
選択肢が同意語であることを知っていれば、即座に選択肢から外すことができるため、同意語の単語を暗記することも大切です。
単語から意味を推測する
対策ポイントの3つ目は、単語から意味を推測することです。
単語の意味の問題では選択肢の単語の意味がわからない時の対応方法が最も重要です。
単語の意味を知っていれば簡単に解答することができますが、選択肢の中にある単語が分からない場合、接頭語や接尾語から推測することで回答することができます。
このように、単語を見て意味が推測できるように、普段から知らない英単語を調べることの他に似ている接頭語や接尾語を持つ単語を関連づけて覚えるといいでしょう。
また、単語の意味を推測して明らかに問題文と異なる意味である場合は、積極的に消去法を利用して選択肢から除外するようにしましょう。
英語:反意語

問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。

監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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