問題10-4(分担計算)
問題
ある予備校のテスト採点は、XとYの2人で行うと6時間かかる。ある時、X1人で2時間作業し、Y1人で残りの採点をした。このときYは採点に12時間かかった。
この採点作業をX1人だけで行う場合、どのくらい時間がかかるか?
選択肢
- A. 3時間
- B. 5時間
- C. 8時間
- D. 10時間
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の分担計算の問題では与えられた情報を数字として整理する能力が求められます。情報を整理する際には自分で文字や数字を仮定することによって整理しやすくなります。
この問題では全体の採点量を1とし、X、Yそれぞれの時間あたり作業量をx、yとすると、「XとYの2人で行うと6時間かかる」という情報と「Xが2時間、Yが12時間作業すれば終わる」という2つの情報から、それぞれxとyに関する式を立てることができます。この2つの式からyを消去するとxを求めることができます。よって、全体の採点量である1をxで除した値が解となります。
与えられた情報から文字や数字を仮定することを意識して解いてみましょう。
この問題では全体の採点量を1とし、X、Yそれぞれの時間あたり作業量をx、yとすると、「XとYの2人で行うと6時間かかる」という情報と「Xが2時間、Yが12時間作業すれば終わる」という2つの情報から、それぞれxとyに関する式を立てることができます。この2つの式からyを消去するとxを求めることができます。よって、全体の採点量である1をxで除した値が解となります。
与えられた情報から文字や数字を仮定することを意識して解いてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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