問題1-3(順列・組み合わせ)
問題
ゼミのメンバー10人が旅行に行くことになった。北海道に行く人が3人、沖縄県に行く人が3人、京都府に行く人が4人であるとき、メンバーの行き先の組み合わせは何通りか。
選択肢
- A. 100
- B. 700
- C. 1600
- D. 4200
- E. 7200
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の場合の数の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、問題の状況を具体的にイメージすることが重要です。
例えばこの問題では、旅行先がだんだん決まっていく様子をイメージすることが有効です。まず、北海道に行くグループは、10人の中から3人が選ばれるので、\({}_{10} C_3\)で120通りとなります。次に、沖縄に行くグループを考えるとき、北海道に行くメンバーについては考える必要がないため、残る7人から3人を選ぶので、\({}_7C_3\)で35通りとなります。そして残った4人は京都行きとなり、可能性は1通りであるので、求める通りはこれらを掛け合わせた、\(120\times35\)で、4200通りとなります。
このように具体的なイメージを持ちながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、旅行先がだんだん決まっていく様子をイメージすることが有効です。まず、北海道に行くグループは、10人の中から3人が選ばれるので、\({}_{10} C_3\)で120通りとなります。次に、沖縄に行くグループを考えるとき、北海道に行くメンバーについては考える必要がないため、残る7人から3人を選ぶので、\({}_7C_3\)で35通りとなります。そして残った4人は京都行きとなり、可能性は1通りであるので、求める通りはこれらを掛け合わせた、\(120\times35\)で、4200通りとなります。
このように具体的なイメージを持ちながら解いてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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