問題3-2(損益)
問題
ある商品に、原価の4割の利益が出るように定価を設定した。
この商品を定価の2割引で売った時、120円の利益となった。
このとき原価はいくらか。
選択肢
- A. 600円
- B. 1000円
- C. 800円
- D. 700円
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、原価をx、定価をyと置いて考えてみましょう。まず問題文より、定価は原価の4割増であるので、y=1.4xという式が立ちます。次に、(売値)=(原価)+(利益)であるので、0.8y=x+120という式も立てられます。あとはこの2つの式を連立して、x=1000と分かるので、求める原価は1000円となります。
この様に、わからないものは文字で置いて解いてみましょう。
例えばこの問題では、原価をx、定価をyと置いて考えてみましょう。まず問題文より、定価は原価の4割増であるので、y=1.4xという式が立ちます。次に、(売値)=(原価)+(利益)であるので、0.8y=x+120という式も立てられます。あとはこの2つの式を連立して、x=1000と分かるので、求める原価は1000円となります。
この様に、わからないものは文字で置いて解いてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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