問題2-17(確率)
問題
白い碁石と黒い碁石が入っている箱がある。入っている割合は7:3である。白い碁石の10%、黒い碁石の30%に印がつけられている。
この中から1個ずつ碁石を取り出して、再び箱に戻すことを繰り返す。この条件において以下の問いに答えよ。ただし必要に応じて小数点以下は四捨五入せよ。
2回碁石を取り出した時、少なくとも1回印付きの白い碁石が出る確率を求めよ。
選択肢
- A. 12%
- B. 14%
- C. 16%
- D. 18%
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の確率の問題ではその名の通り確率を求める問題が出題されます。確率は苦手意識を持つ人が多くいる単元ですが、基本的な考え方と想像力を持って考えることが問題を解くコツになります。
この問題では、「2回碁石を取り出した時、少なくとも1回印付きの白い碁石が出る」という事象は、直接求めることが難しいため、余事象である「2回取り出して、1度も印付きの白い碁石が出ない確率」を全体から引くと良いでしょう。
このように求めたい事象を直接求めることが難しい場合は余事象を活用することを意識して問題を解いてみましょう。
この問題では、「2回碁石を取り出した時、少なくとも1回印付きの白い碁石が出る」という事象は、直接求めることが難しいため、余事象である「2回取り出して、1度も印付きの白い碁石が出ない確率」を全体から引くと良いでしょう。
このように求めたい事象を直接求めることが難しい場合は余事象を活用することを意識して問題を解いてみましょう。
「確率」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む