問題5-12(平均)

問題

P、Q、R、S、Tが1問1点で5問のクイズを受けた。これについて次のことが分かっている。

Ⅰ P含めてちょうど3人が同じ点数で、他の2人は点数が同じだった。
Ⅱ PとSの平均点は3.5点であった。
Ⅲ PとQとRとSの4人の平均点は3.5点であった。

4人の点数すべてが確定するには、Ⅰ~Ⅲのほか、次のア、イ、ウのうちどれが加わればよいか。正しい組み合わせを選べ。ただし、点数確定に必要のない情報は含めてはいけない。

ア PとQの点数は等しい。

イ Tの点数は4点だった。

ウ PとTの点数は等しい。

選択肢

  • A. アだけ
  • B. イだけ
  • C. ウだけ
  • D. アとイ
  • E. アとウ
  • F. イとウ
  • G. アとイとウ
  • H. 正しい推論はない。

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。この問題のポイントとしては、I~Ⅲ以外の条件からも情報を得ることです。ここでは点数が整数という条件がそれにあたります。
例えばこの問題では、条件Ⅱ、Ⅲより、P+S=Q+R=7であることがわかります。ここで点数が必ず整数であることから、2人の点数の合計が奇数であるとき、2人の点数が等しくなることはありません。ゆえに、PとS、QとRはそれぞれ点数が異なります。これと条件Ⅰを組み合わせると、PとT、そしてQとRのどちらかの点数が同じであることがわかります。ゆえに、このQとRのどちらなのかを特定できる情報が追加で必要です。また、5人の相対的な点数の関係しかわかっていないので、基準となるような絶対的な点数の情報が必要です。これを踏まえると答えがアとイだとわかります。
このように条件として明文化されていないものも条件になり得るので注意しましょう。特に、整数条件は重要になりやすいので、見逃さないようにしましょう。

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    Ryosuke

    問題クリエイター

    Ryosuke

    2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。

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    監修者

    gen

    1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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