問題5-5(平均)
問題
14個のケーキをP、Q、R、Sの4人に配った。配ったケーキの個数について次のことが分かっている。
Ⅰ PとRがもらった個数の平均は、QとSがもらった個数の平均と等しい。
Ⅱ Pがもらった個数は4人の中で最も多い。
Ⅲ 4人がもらった個数は全て異なる。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア Qがもらった個数はSがもらった個数よりも多い。
イ Rがもらった個数は4人の中で最も少ない。
ウ Sがもらった個数は4人のもらった個数の平均よりも多い。
選択肢
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない。
編集者からワンポイントアドバイス
例えばこの問題では、P、Q、R、Sの個数をそれぞれP、Q、R、Sと置きます。文字を利用すると、条件Ⅰは「P+R=Q+S」、選択肢アは「Q>S」のように表せます。選択肢Ⅰ~Ⅲを連立方程式のように解けば、「P+R=Q+S=7」を導くことができます。選択肢ア~ウに関してまず反例を探して、必ず正しいとは言えないものを消去しましょう。それから残った選択肢について必ず正しいかを確かめた方が早いです。
このように条件を文字で表すことで、情報をわかりやすく整理することが出来ます。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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