問題4-16(整数)
問題
1〜13と書かれたカードを1枚ずつ用意した。この中から、XとYの2人がそれぞれ2枚ずつ選んだ。選んだカードについて次のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだカードの数字の合計は7である。
Ⅱ Yが選んだカードの数字の合計は10以下であった。
Ⅲ Yが選んだカードの数字は2枚とも3の倍数であった。
Xが選んだカードのうち大きい方の数字はいくつか。
選択肢
A. 2
B. 3
C. 4
D. 5
E. 6
編集者からワンポイントアドバイス
例えばこの問題では、条件Ⅱ、ⅢからYの数字が3、6だとわかります。条件Ⅰから考えた場合、合計が7となる組み合わせは3通り考えられてしまうので、後回しにしましょう。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。3、6のカードを使わずに合計が7となるカードの組み合わせは2と5だけなので、大きい方の5が解答となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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