問題4-27(整数)
問題
数字の1〜10が書かれた紙を1枚ずつ用意した。この中から、XとYの2人がそれぞれ3枚ずつ選んだ。選んだ紙について以下のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだ紙の数字の合計は6である。
Ⅱ Yが選んだ紙の数字の合計は20であった。
Ⅲ Yが選んだ紙の数字は2枚は3の倍数であった。
Yが選んだ紙のうち最も小さい数字はいくつか。
選択肢
- A. 2
- B. 3
- C. 4
- D. 5
- E. 6
- F. 7
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。その際出来るだけ狭く絞れるように工夫しましょう。
例えばこの問題では、条件ⅠからXの数字が(1、2、3)だとわかります。条件Ⅰのように、合計がとても小さい場合は候補が少なくなるので、先に考えましょう。次に条件Ⅲから、Yは3を除いた3の倍数である6、9を選んでいることがわかります。条件Ⅱから、Yの残りの数字は5だとわかるので、求める答えは5となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
例えばこの問題では、条件ⅠからXの数字が(1、2、3)だとわかります。条件Ⅰのように、合計がとても小さい場合は候補が少なくなるので、先に考えましょう。次に条件Ⅲから、Yは3を除いた3の倍数である6、9を選んでいることがわかります。条件Ⅱから、Yの残りの数字は5だとわかるので、求める答えは5となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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