問題4-28(整数)
問題
数字の1〜9のマスがある3×3のパネルを用意した。この中から、XとYの2人がそれぞれ4枚のパネルを選んだ。選んだパネルについて次のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだパネルの数字の合計は20である。
Ⅱ Yが選んだパネルの数字の合計は22である。
Ⅲ Yが選んだ4枚のパネルの数字は全て連続していた。
Xが選んだパネルのうち2番目に大きい数字はいくつか。
選択肢
- A. 5
- B. 6
- C. 7
- D. 8
- E. 9
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような重複のない整数の問題では、解き始める前に条件を見て解くための方針を考えましょう。
例えばこの問題では、「9枚のカードの数字の和から残り8枚のカードの数字の和を引けば、残り1枚のカードの数字となる」ということに気付けるかが重要となります。今回は3が選ばれていない数字となります。次に条件Ⅱ,Ⅲについて考えましょう。4つの数字の和が22なので、平均して5.5となります。これが平均となるような4連続の数字は4、5、6、7であることがわかります。あとは残りの数字がxの数字となります。
このように整数問題では解くための方針が時間や難易度を左右するので、丁寧に模索しましょう。
例えばこの問題では、「9枚のカードの数字の和から残り8枚のカードの数字の和を引けば、残り1枚のカードの数字となる」ということに気付けるかが重要となります。今回は3が選ばれていない数字となります。次に条件Ⅱ,Ⅲについて考えましょう。4つの数字の和が22なので、平均して5.5となります。これが平均となるような4連続の数字は4、5、6、7であることがわかります。あとは残りの数字がxの数字となります。
このように整数問題では解くための方針が時間や難易度を左右するので、丁寧に模索しましょう。
「推論」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む