問題2-3(対戦)
問題
テニスの全国大会の決勝にP、Q、R、S、Tの5人が出場した。今までの対戦経験について次のことがわかっている。
Ⅰ Pさんは3人と対戦経験がある。
Ⅱ QさんはRさんとだけ対戦経験がある。
最も少ない情報で5人全員の対戦経験を確定するには、Ⅰ、Ⅱのほか、次のア、イ、ウのうち最低限どれが加わればよいか。AからHで1つ選びなさい。
ア 3人とだけ対戦経験がある人物はPさんのほかに1人だけいる
イ SさんとTさんは対戦経験がある
ウ RさんとTさんは対戦経験がある
選択肢
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
編集者からワンポイントアドバイス
例えばこの問題では、縦と横にP、Q、R、S、Tをそれぞれとった1vs1の組み合わせの表を書いてみましょう。Ⅰ,Ⅱ、Ⅲの情報でRvsS、RvsT、SvsT以外の結果を埋めることができます。すべての対戦経験が確定するということは表が全て埋まるということです。情報が少ない順にAから選択肢を代入していき、はじめてのRvsS、RvsT、SvsTの対戦経験が確定する選択肢が解答となります。
このように表を書くことで情報が整理され、正確に問題を解くことが出来るでしょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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