問題7-7(順序)
問題
X、Y、Z、Wの4人のバッターが打席に立った。このうち、2人はヒットを打ち、残りの2人は三振である。これに関して次のことが分かっている。
Ⅰ 最初にヒットを打ったのはYだった。
Ⅱ 連続してヒットは出ていない。
Ⅲ XはWよりも先に打席に立ち、Wは三振であった。
このとき、必ず正しいといえる推論はどれか。
選択肢
- A. Xはヒットであった。
- B. XはZよりも先に打席に立っている。
- C. YはWよりも先に打席に立っている。
- D. ZとWは連続して打席に立っている。
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような条件から順位を推測する問題では、わかっている情報を不等号などの記号でわかりやすく整理しましょう。
例えばこの問題では、ヒットを〇、三振を×で表しましょう。条件Ⅱより、考えられる順番は〇×〇×、〇××〇、×〇×〇の3通りです。一度誰が打ったかではなく、ヒットと三振の順番だけで考えましょう。次に条件Ⅰと条件Ⅲより誰がどこを打ったが部分的にわかるので、そこを〇と×からアルファベットに置き換えます。その状態をベースとして選択肢が正しいかを確かめていきましょう。
このように情報を符号で整理することで考えるための下地を作ることができます。
例えばこの問題では、ヒットを〇、三振を×で表しましょう。条件Ⅱより、考えられる順番は〇×〇×、〇××〇、×〇×〇の3通りです。一度誰が打ったかではなく、ヒットと三振の順番だけで考えましょう。次に条件Ⅰと条件Ⅲより誰がどこを打ったが部分的にわかるので、そこを〇と×からアルファベットに置き換えます。その状態をベースとして選択肢が正しいかを確かめていきましょう。
このように情報を符号で整理することで考えるための下地を作ることができます。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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