問題7-9(順序)
問題
P、Q、R、Sの4人は駅伝の同じ区間に出場した。この順番にレースをスタートし、それぞれが区間を完走した。これに関して次のことが分かっている。
Ⅰ Pは2つ順位を落とした。
Ⅱ Qはこの区間を最も短いタイムで走った。
Ⅲ RはSよりも短いタイムで走った。
4人のゴールした時の順位として正しいのはどれか。
選択肢
- A. QRPS
- B. QPRS
- C. RQPS
- D. QSPR
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような条件から順位を推測する問題では、条件が示している文字通り以上の意味を理解する必要があります。
例えば、条件Ⅱは「Qのタイムが一番短かった」ということを述べていますが、この問題におけるこの情報の意味は「Qは自分より後にスタートしたRとSには抜かれなかった」ということです。Qより先にスタートしたPを抜けたかは、この条件からはわかりません。同様に条件Ⅲは、「Rは自分より後にスタートしたSには抜かれなかった」ということを意味しています。これらの情報と条件Ⅰを組み合わせて順番を推理していきましょう。
このように条件が示している意味について深く考える癖をつけると良いでしょう。
例えば、条件Ⅱは「Qのタイムが一番短かった」ということを述べていますが、この問題におけるこの情報の意味は「Qは自分より後にスタートしたRとSには抜かれなかった」ということです。Qより先にスタートしたPを抜けたかは、この条件からはわかりません。同様に条件Ⅲは、「Rは自分より後にスタートしたSには抜かれなかった」ということを意味しています。これらの情報と条件Ⅰを組み合わせて順番を推理していきましょう。
このように条件が示している意味について深く考える癖をつけると良いでしょう。
「推論」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む