問題10-10(分担計算)
問題
新しい土地を買うことになり、買収資金を会社XとYが2:1で出し合う。また、X社はさらに子会社X1、X2、X3に分かれており、それぞれの出資金の割合が異なる。なお、X1社の出資金は総買収額の2/9である。
X2の出資金がX社の出資金の中の1/6である時、X3社の出資金は総買収額のどれだけにあたるか。
選択肢
- A. 1/54
- B. 5/27
- C. 7/18
- D. 1/3
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の分担計算の問題では与えられた情報を数字として整理する能力が求められます。情報を整理する際には問題に合わせて適切に整理することが重要になります。
この問題ではX3社の出資金に関する情報が与えられていない為、X1とX2社の出資金を利用して解を求めることが重要となります。また、答えとして聞かれているのは「総買収額」のどれだけであるかという事であるため、考える際は全体での割合に統一すると良いでしょう。X1は全体の2/9であり、X2はX社の中の1/6であるため、X社の買い取り資金が全体の2/3であることを利用すると、X2社の出資金は全体の1/9と分かります。よって、先ほど求めた全体におけるX1社とX2社それぞれの出資金の割合である2/9と1/9を、X社の子会社3つ合わた出資額の割合である2/3から引くことで解を求めることができます。
このように、問題を解くうえで必要な情報を見極めた上で与えられた情報を整理すると良いでしょう。
この問題ではX3社の出資金に関する情報が与えられていない為、X1とX2社の出資金を利用して解を求めることが重要となります。また、答えとして聞かれているのは「総買収額」のどれだけであるかという事であるため、考える際は全体での割合に統一すると良いでしょう。X1は全体の2/9であり、X2はX社の中の1/6であるため、X社の買い取り資金が全体の2/3であることを利用すると、X2社の出資金は全体の1/9と分かります。よって、先ほど求めた全体におけるX1社とX2社それぞれの出資金の割合である2/9と1/9を、X社の子会社3つ合わた出資額の割合である2/3から引くことで解を求めることができます。
このように、問題を解くうえで必要な情報を見極めた上で与えられた情報を整理すると良いでしょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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