問題1-10(特殊計算)
問題
ある自動車学校には105人生徒がいる。大学生と高校生がいて、普通車のAT車とMT車の免許を取りたい人が混在している。
MT車の免許を取りたい高校生はAT車の免許を取りたい高校生より5人少なかった。
また、大学生と高校生の人数差は55人であった。
大学生は何人か。
選択肢
A. 25人
B. 50人
C. 55人
D. 65人
E. 80人
F. AからEのいずれでもない
編集者からワンポイントアドバイス
この問題で正答するポイントとしては、条件が何のためにあるのか、どのように使えば答えが導けるのかを考えることです。
例えば、大学生と高校生の人数の和が105人、差が55人なので、組み合わせが80人と25人であることが計算できます。組み合わせがわかっただけで、どちらが大学生かまだわからないことに注意しましょう。ゆえに、高校生のMT車とAT車の人数差の条件は、この2つのどちらが大学生の人数かを区別するための条件といえます。すなわち、80人か25人どちらかが高校生の人数では成り立たないと考えられます。解説のように整数の条件を使うか、高校生の人数をどちらかに仮定してMT車とAT車の人数を求めてみましょう。
このように条件の存在意義を理解し、そこから条件の使い方を連想できれば解答できるでしょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
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監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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