問題2-18(確率)
問題
柿の種とピーナッツが入っている袋がある。入っている割合は7:3である。柿の種の10%、ピーナッツの30%にヒビが入っている。
この中からランダムに1個ずつを取り出して、再び袋に戻すことを繰り返す。この条件において以下の問いに答えよ。ただし必要に応じて小数点以下は四捨五入せよ。
2回取り出して1回もヒビ入りが出ない確率を求めよ。
選択肢
- A. 65%
- B. 67%
- C. 69%
- D. 71%
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の確率の問題ではその名の通り確率を求める問題が出題されます。確率は苦手意識を持つ人が多くいる単元ですが、基本的な考え方と想像力を持って考えることが問題を解くコツになります。
この問題では、「ヒビ入りが出ない」という事象は、「柿の種を取り出して、かつヒビがない」という事象と「ピーナッツを取り出して、かつヒビがない」という事象に分けることができます。柿の種は7割、ピーナッツは3割入っていて、柿の種のヒビなしは7割のうち90%、ピーナッツのヒビなしは3割のうち70%なので、入っている割合と、そのうちのヒビが入っていない割合をそれぞれ掛け合わせ、それらの和を取れば1回取り出してヒビなしとなる確率が求められます。答えを求める際はこれを2乗すれば良いでしょう。
このように求めたい事象を複数の事象に分けることを意識して問題を解いてみましょう。
この問題では、「ヒビ入りが出ない」という事象は、「柿の種を取り出して、かつヒビがない」という事象と「ピーナッツを取り出して、かつヒビがない」という事象に分けることができます。柿の種は7割、ピーナッツは3割入っていて、柿の種のヒビなしは7割のうち90%、ピーナッツのヒビなしは3割のうち70%なので、入っている割合と、そのうちのヒビが入っていない割合をそれぞれ掛け合わせ、それらの和を取れば1回取り出してヒビなしとなる確率が求められます。答えを求める際はこれを2乗すれば良いでしょう。
このように求めたい事象を複数の事象に分けることを意識して問題を解いてみましょう。
「確率」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む