問題2-6(席・位置決め)
問題
P、Q、Rの3人が、以下のようなテーブル席に座る。PとQは向かい合わせに座るものとすると、3人の座り方は何通りか。ただし、回転して同じ座り方のものは1通りとしてみなす。
選択肢
- A. 4
- B. 8
- C. 12
- D. 24
- E. 60
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の場合の数の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような特殊な条件が課されている問題では、その条件下での状況を想像してみることが重要です。
例えばこの問題では、P,Q,Rが実際に図のようなテーブルに座っている様子を想像することで頻出のミスを防ぐことができます。問題文より、Pの位置が確定するとQの位置も自動的に定まるため、まずPの配置を考えます。Pは①〜⑥に座り得るため可能性は6通り、その各々に対して、残るRが座れるのはPとQが座っていない席の4通りなので、\(6\times4\)で24通りとなります。しかし、それぞれの配置が回転している様子を想像すると、実際は半分の12通りは残りの半分と同じ配置であることがわかります。
このように特殊な条件付きの問題は具体的な状況を想像しながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、P,Q,Rが実際に図のようなテーブルに座っている様子を想像することで頻出のミスを防ぐことができます。問題文より、Pの位置が確定するとQの位置も自動的に定まるため、まずPの配置を考えます。Pは①〜⑥に座り得るため可能性は6通り、その各々に対して、残るRが座れるのはPとQが座っていない席の4通りなので、\(6\times4\)で24通りとなります。しかし、それぞれの配置が回転している様子を想像すると、実際は半分の12通りは残りの半分と同じ配置であることがわかります。
このように特殊な条件付きの問題は具体的な状況を想像しながら解いてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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