問題5-7(平均)
問題
18個のお土産をP、Q、R、Sの4人に配った。これの個数について次のことが分かっている。
Ⅰ PとRがもらった個数の平均は、QとSがもらった個数の平均と等しい。
Ⅱ Pがもらった個数は4人の中で最も多い。
Ⅲ 4人がもらった個数は全て異なる。
Ⅳ SはQよりももらった個数が多い。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア 2番目に多くもらったのはSである。
イ 3番目に多くもらったのはRである。
ウ PとQがもらった個数の平均はRとSがもらった個数の平均より多い。
選択肢
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない。
編集者からワンポイントアドバイス
例えばこの問題では、条件ⅠからPとR、QとSの合計がともに9であることがわかります。また、条件Ⅱより、Pが一番多いので条件ⅠにおいてPの相方であるRが一番少ないことがわかります。また、条件Ⅲ、Ⅳをあわせて考えれば、P>S>Q>Rであることがわかります。この状態で推論が正しいかを判断しましょう。今回は個数の数字についての選択肢が無いので、不等号のみの大小関係だけで大丈夫です。
このようにわかっている情報を一度整理して、考えるためのベースを構築することで、シンプルに問題を解くことが出来るでしょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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