問題4-8(重複・円・応用)
問題
大きいボール、中くらいのボール、小さいボールがそれぞれ2個ずつある。この中から4個のボールを取り出すとき、大きさの組み合わせは何通りか。ただし、同じ大きさのボールの区別はつかないものとする。
選択肢
- A. 5
- B. 6
- C. 9
- D. 10
- E. AからDのいずれでもない
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の場合の数の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、6つの中から4つを取り出すということは、取り出さない2つを選ぶことでもあります。そのため、取り出すボールについてではなく取り出さないボールについて考えてみましょう。取り出さないボールは①同じ大きさのボール2個、②異なる大きさのボール2個に場合分けできます。まず、①は大、中、小それぞれの大きさで1通りずつで計3通りです。次に、②は大と中、中と小、小と大の3通りが考えられます。従って、取り出さない2つのボールの選び方、すなわち取り出す4つのボールの選び方は3+3=6で6通りとなります。
このように、場合分けを用いて問題をシンプルに考えながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、6つの中から4つを取り出すということは、取り出さない2つを選ぶことでもあります。そのため、取り出すボールについてではなく取り出さないボールについて考えてみましょう。取り出さないボールは①同じ大きさのボール2個、②異なる大きさのボール2個に場合分けできます。まず、①は大、中、小それぞれの大きさで1通りずつで計3通りです。次に、②は大と中、中と小、小と大の3通りが考えられます。従って、取り出さない2つのボールの選び方、すなわち取り出す4つのボールの選び方は3+3=6で6通りとなります。
このように、場合分けを用いて問題をシンプルに考えながら解いてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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