問題7-10(順序)
問題
P、Q、R、Sの4人でテニスのシングルスの総当たり戦を行い、その勝ち数によって順位付けをした。ただし、勝った数が同じだった人は存在しなかった。これについて次のことが分かっている。
Ⅰ Pは全勝している。
Ⅱ QはRに勝っている。
Ⅲ Sの勝ち数は1勝である。
このとき2位は誰であるか。
選択肢
- A. P
- B. Q
- C. R
- D. S
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような条件から順位を推測する問題では、解き方の根幹となるような重要な条件を見逃さないようにしましょう。
例えば、この問題における重要な条件は問題文の「勝った数が同じだった人は存在しなかった」という情報となります。この情報によって「4人の勝ち数はそれぞれ0、1、2、3である」ということがわかるので、勝ち数にそれぞれ人を当てはめていくことで解くことができます。条件Ⅰと条件ⅢからPが3勝、Sが1勝だとわかるので、条件ⅡからQが2勝、すなわち2位だとわかります。
このように重要な条件に気付けるかが難易度を左右するので注意しましょう。
例えば、この問題における重要な条件は問題文の「勝った数が同じだった人は存在しなかった」という情報となります。この情報によって「4人の勝ち数はそれぞれ0、1、2、3である」ということがわかるので、勝ち数にそれぞれ人を当てはめていくことで解くことができます。条件Ⅰと条件ⅢからPが3勝、Sが1勝だとわかるので、条件ⅡからQが2勝、すなわち2位だとわかります。
このように重要な条件に気付けるかが難易度を左右するので注意しましょう。
「推論」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む