問題3-7(損益)
問題
高級赤ワインと白ワインをそれぞれ10本ずつ仕入れたところ、合計140000円であった。
赤白どちらも原価の4割の利益が出るように値段を設定し全て売り切ったところ、赤ワイン10本の利益は白ワイン10本の利益より8000円低かった。
赤ワインの定価はいくらか。
選択肢
- A. 4000円
- B. 5600円
- C. 6000円
- D. 8400円
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、赤ワイン1本の原価をx、定価を1.4x、利益を0.4x、白ワイン1本の原価をy、定価を1.4y、利益を0.4yと置きます。その上でまず、赤と白それぞれ10本ずつの仕入れ値が140000円なので、10x+10y=140000という式が立ちます。次に、赤ワイン10本の利益は白ワインのそれより8000円低いという関係から、4x+8000=yという式が立ちます。従って、これらの式を解いて、x=6000とわかります。これは赤ワインの原価なので、赤ワインの定価は1.4倍の8400円とわかります。
この様に、わからないものは文字で置いて考えてみましょう。
例えばこの問題では、赤ワイン1本の原価をx、定価を1.4x、利益を0.4x、白ワイン1本の原価をy、定価を1.4y、利益を0.4yと置きます。その上でまず、赤と白それぞれ10本ずつの仕入れ値が140000円なので、10x+10y=140000という式が立ちます。次に、赤ワイン10本の利益は白ワインのそれより8000円低いという関係から、4x+8000=yという式が立ちます。従って、これらの式を解いて、x=6000とわかります。これは赤ワインの原価なので、赤ワインの定価は1.4倍の8400円とわかります。
この様に、わからないものは文字で置いて考えてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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