問題2-7(料金・価格)
問題
希望者を募って美術館に行った。美術館の入館料は1人あたり400円であるが、20人を超す団体の場合、20人を超えた分については1人あたり300円になる。入館料の総額を美術館に行く人数で割ったときに、1人あたり380円支払うことになった。美術館には何人で行ったと考えられるか。
選択肢
- A. 25人
- B. 28人
- C. 35人
- D. 70人
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、求める人数をx、合計金額をyと置いて考えてみましょう。まずx人で行った際の合計金額をx人で割ると1人当たり380円なので、y=380xという式が立ちます。次に、20人は1人当たり400円、それを超えた分は1人当たり300円になるという情報が与えられているので合計金額は、\(y=20\times400+{(x-20)}\times300\)とも表せます。従って、これらの式を連立して、x=25とわかります。
この様にわからないものは文字で置いて考えてみましょう。
例えばこの問題では、求める人数をx、合計金額をyと置いて考えてみましょう。まずx人で行った際の合計金額をx人で割ると1人当たり380円なので、y=380xという式が立ちます。次に、20人は1人当たり400円、それを超えた分は1人当たり300円になるという情報が与えられているので合計金額は、\(y=20\times400+{(x-20)}\times300\)とも表せます。従って、これらの式を連立して、x=25とわかります。
この様にわからないものは文字で置いて考えてみましょう。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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