問題3-4(割合)
問題
以下の表に、P、Q、Rの3つの学校のそれぞれの自転車登校者数の割合を示している。生徒数に関してPとQは同じであり、RはPの2倍である。次の推論の正誤について、正しいものをAからHの中で1つ選びなさい。
ア PとRを合わせた全体の自転車登校者数の割合は、Qと同じになる
イ Pが、同じ生徒数で自転車登校者数の割合が20%の学校Sと合併した時の、全体の自転車登校者数の割合は、Qと同じになる
P | 10% |
Q | 15% |
R | 25% |
選択肢
- A. アもイも正しい
- B. アは正しいがイはどちらとも言えない
- C. アは正しいがイは誤り
- D. アはどちらとも言えないがイは正しい
- E. アもイもどちらとも言えない
- F. アはどちらとも言えないがイは誤り
- G. アは誤りだがイは正しい
- H. アは誤りだがイはどちらとも言えない
編集者からワンポイントアドバイス
例えばこの問題では、Pの生徒数を基準とし100とおくと計算しやすいでしょう。今回は2つの学校を合わせた時の自転車登校者の割合を求める必要があります。これは(2つの学校の自転車登校者の合計)÷(2つの学校の生徒数の合計)で求められます。手間を惜しまず各学校の自転車登校者数と生徒数を求めて丁寧に計算することが重要です。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。
「推論」のその他の問題はこちら
問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策問題集』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
>メッセージを読む