問題4-18(整数)
問題
1〜13と書かれたボールを用意した。この中から、XとYの2人がそれぞれ2枚ずつ選んだ。選んだボールについて次のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだボールの数字の合計とYの選んだボールの数字の合計は、ともに18であった。
Ⅱ Xが選んだボールには偶数が含まれていた。
Ⅲ Xが選んだボールとYが選んだボールにはともに5の倍数が含まれていた。
Yが選んだボールのうち小さい方のボールはいくつか。
選択肢
A. 4
B. 5
C. 6
D. 7
E. 8
F. 9
編集者からワンポイントアドバイス
例えばこの問題では、最初にX、Yの区別なく合計18となる組み合わせを考えていきましょう。条件Ⅲからそれぞれの組み合わせに5、10が片方ずつ含まれていることがわかります。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。それぞれカードの片方がわかったので、2つの組み合わせが(5、13)、(8、10)だとわかります。後は条件ⅡからYの組み合わせが(8、10)だとわかるので、答えは8です。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
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問題クリエイター
Ryosuke
2002年生まれ。早稲田大学の3年生。現在、24卒として就職活動しながらSPIの研究を行い、 『SPI対策ナビ』の立ち上げを担当。同じ大学の友人らと協力して問題の制作や解説記事の作成を行う。 非言語科目を得意としており、特に推論の問題には大きな自信を持っている。
監修者
gen
1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。 現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。 また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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